Shogo Ishizuka Official Blog

エリート社畜ショウゴのブログです

【就活生必見】就活に必要な4つのアクション

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2016年卒の就活がいよいよ3月からはじまる、という中で

何から手をつけたらいいかわからず、焦っている人も多いのではないのでしょうか。

今回はそんなあなたのために、

「就活を進める上で必要なアクション」を4つにまとめました。

なぜ、なにを、どのように、すべて書き出しています。

ぜひ参考にして、就活スタートダッシュを成功させて下さい!

やることその1【業界研究】

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■なぜ?

就活といえばよく聞く言葉トップ3には入るであろう、「業界分析」

言葉だけしってるけど、実際何したらいいかわからないなんて人も多いのでは?

 

実際、就活生と話していると、

そもそも業界分析の目的をわかっていない人に多く出会います。

では、業界分析って何のためにやるんでしょう?

 

結論から言うと、

「研究する企業の数を絞りこむため」

というのが筆者の意見です。

 

日本にある企業だけでも何万と企業があるなかで、

よさそうな企業をふらふら見ていては、キリがありません。

そこで、将来性があって、伸びる業界に入るのが一つの答えというわけです。

 

業界が成長しなくては、企業・個人ともに成長する可能性が少ないことは

多くのリサーチによって示されています。

当然、景気の悪い業界に入ればリストラの危険が増えるし、

景気のいい業界に入れば、会社が成長しやすいため

昇進もしやすくなるということです。

 

そこで、成長している業界の中から、

自分の興味にあうものを選ぶといった手法が最も賢い選択となります。

(自分のやりたいことがこれしかない!という人は除きます)

 

■どうやるのか?

では、成長業界に入るのが一般的なやりかただとして、

どうやったら各業界の情報を見比べることができるのでしょうか?

最も一般的な方法として上がるのが、四季報の出版している業界地図です。

 

会社四季報 業界地図 2015年版
 

 過去数年の変遷から、2年後の見通しまでプロの目線から書いてありますので

どんな人にでも理解しやすくなっています。

 

また、就活支援系の会社(リクルート、スローガンなど)で

インターンをしている友人・先輩などに聞くのも手でしょう。

 

やることその2【自己分析】

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■なぜ?

いくら業界が伸びているとはいえ、

自分の興味やモチベーションと合致していなければ、

働いていてもおもしろくありませんし、

何よりパフォーマンスが出しづらくなります。

 

また、面接のときに

「なんでこの業界にしたの?」という質問に対して

個人的な意見が一切入っていないようでは、企業側は不安を覚えます。

 

自分が納得感をもって働くため、企業側にあなたと働きたいと思わせるためにも

自分がどういったモチベーションで動くのかを見つけることが大事です。

 

この際に、必ずしも将来の具体的な目標が決まっている必要はありません。

人事の目線から考えても、

あなたがその企業で頑張れるというイメージがわけばOKなのです。

■どうやるのか?

最もポピュラーな手法は、自己分析系の本に頼ることです。

 

絶対内定2016---自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2016---自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 ワークシートにそって、過去の経験を記述していくことによって

自分のモチベーションを探す手伝いをしてくれます。

 

しかし、この本を一冊させるのには何十時間という時間がかかり

そこまでする必要はないのでは?と感じることもあったり、

一人でやりきれずに挫折してしまうケースも多くあります。

 

むしろ、ある程度自身の考えをまとめたら、実際に企業の人と話してみて

フィードバックから気づきを得ていくことの方が大事なのではないでしょうか。

 

そこで活躍するのが、エニアグラム分析です。


もっとも本格的なエニアグラム性格タイプ診断テスト〜リソ=ハドソン エニアグラム性格タイプ診断テスト(無料サンプル版)

 

このテストはアメリカのコーチングで最もよく用いられるテストであり、

実際に入社してからも、部下のマネジメントに用いられることがよくあります。

大きく9つのタイプにわけられ、自分の性格を知ることができるようになっています。

 

例えばですが、このテストを受けて

タイプ5=「調べるひと」という結果が出たとします。

このタイプの人は、自分で行動するよりも、

何かを調べ他人の支えになることを得意とする・モチベーションとする人です。

このような人には、シンクタンクやリサーチ系の業界が向いている

ということもできるのではないのでしょうか?

 

実際には、もっと細かく、個人的な経験が入るケースがほとんどですが、

自分のモチベーションからどうやって業界を選ぶのかというイメージが

なんとなくでも、もって頂けたかと思います。

 

やることその3【企業研究】

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■なぜ?

業界研究・自己分析まで完了したら、次に企業研究を行います。

企業は、あなたがどこまで会社のことを知っているかによって、

あなたの志望度を測ろうとしてくるケースがほとんどです。

したがって、どこまであなたが企業のことを知っているのかが

そのまま面接力につながってくるのです。

業界研究後にどうやって企業を探すかは、詳しくは割愛しますが、

合同説明会、先輩の紹介、業界のトッププレイヤーを探すなどの方法がほとんどです。

■どうやるのか?

やりかたは大きくわけて3つです。

1)会社HPを参照する

2)OB/OG訪問をする

3)インターンシップ、説明会に参加する

順番に解説します。

 

1)会社HPを参照する

これに関しては、「生の声を聞かないとわからない」などと

バカにしている就活生が多く見受けられますが、

会社HPには様々な情報が詰まっています。

 

トップページからは、どのような目標を掲げて企業を経営しているのか。

IRページからは、近年の業績や今後の戦略を見ることができますし、

採用ページにはどのような人材を求めているかまで書いてあります。

これらのページに目を通さずにいきなりOB訪問を行うのは、

相手に失礼ですし、お互いに時間の無駄になるのでやめましょう。

 

2)OB/OG訪問をする

企業ページを確認し、よさそうだなと思った企業には

OB/OG訪問をして社員の生の声を聞きましょう。

大学のキャリアセンターが紹介してくれる場合もあれば、

自分で先輩や、社員の方に相談しなくてはならない場合もあります。

しかし、最近ではジョブカレなどのサイトも出てきており、


OB・OG訪問をもっと身近に「ジョブカレ」

様々なサポートも受けやすくなっていますので、

こうしたサービスを使うのも賢い選択でしょう。

 

 

3)インターンシップ、説明会に参加する

ここまでのプロセスを経て、あなたが興味を持っている会社は

あなたが本当に志望している会社である可能性が高いですが、

実際に内部までみてみないとわからないことも多々あります。

そこで、企業が実施しているインターンシップに参加してみましょう。

 

ここまできちんと情報を集めていれば、

インターンシップの選考に通過する可能性は高いですし、

インターンシップ経験は本選考の際に優遇されます。

(関係ないと謳う企業は多くありますが、知っている学生を取りたいのが実情です)

 

また、インターンシップを行っていない企業においても

説明会に参加することは大切です。

説明会ではエース社員が会社の魅力を語りつくすので、

その企業の価値が見えてきますし、

説明会への参加が本選考の条件になっているところも多くあります。

 

やることその4【試験対策】

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 ■なぜ?

ここまで企業を分析して、志望理由をかためたら

あとは入社試験をクリアしていくだけです。

しかし、面接慣れしないせいで言いたいことが伝わらず、落とされてしまう、

試験対策をしなかったせいで足きりされてしまうなどのケースもあります。

そのようなもったいないことがないよう、きちんと対策を行いましょう。

 

■どうやって?

 企業の採用試験には、SPI3を導入しているところがほとんどです。

 

[主要3方式(テストセンター・ペーパー・WEBテスティング)対応]これが本当のSPI3だ! 【2016年度版】

[主要3方式(テストセンター・ペーパー・WEBテスティング)対応]これが本当のSPI3だ! 【2016年度版】

 

 これは、リクルート社が開発した、

基本的な頭脳テストと性格テストで、テストセンターでうけるのが一般的です。

多くの企業では7~8割以上を取ることが求められるので、

こうしたハウツー本で一般的な解法を叩きこんでおきましょう。

 

また、面接対策に関しては、

先輩や教授にお願いする、

就活支援サイトの行う面接対策講座に行くなどの対策があります。

いずれにせよ、自分のことをきちんと伝えられる練習をしておきましょう。

 

みんな就活がんば!

 

ショウゴ