Shogo Ishizuka Official Blog

エリート社畜ショウゴのブログです

東京の人ごみの中で、人は人と思ってない

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■東京の人ごみの中で、人は人と思ってない

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こんにちは、ショウゴです。

最近の悩みは、雨の日に自分の横を通るひとが僕より上に傘をあげようとして、結局届かずに僕の頭を刺して素通りしていくことですw たまに目に入りそうになるのでマジで怖いですww 身長高いのいいなって言ってるやつ反省しろw

 

あ、タイトルと関係ないんで話をそれっぽい話に移しますね。

きょう、朝の混み合ってる電車のホームを一限がうつすぎてたらたら歩いていたんですね。そしたら、後ろから思いっきり突き飛ばされて転んで鼻血出ました。笑 

そのときに思ったんですけど、いま俺のこと突き飛ばした人は俺のこと”人”だと思ってないなって(笑)

 

これと近いことってみんな経験あるんじゃないでしょうか? 満員電車でロッカーに荷物を押し込むかのようにゴリゴリ押し込んでくるおじさん。道で思いっきりカバンをぶつけていっても悪びれたそぶりも見せない兄ちゃん。

むしろ彼らからしたら、邪魔な石ころか何かが落ちていて、それをどかすのは当然でしょ?って感じの振る舞い。相手のことを同じ人間だと思ってたらできないですよね。少なくとも知り合いだったら絶対できない。

なんでこんなことしちゃうんだろって思ったので、ちょっと考えてみました。

 

▼東京の人が冷たいから!ではない。

よく地方の人が言ってそうなフレーズ(想像です)

「東京の人ってほんと冷たいよね!」

これってほんとかよ?と思って調べてみたところ、なんと東京に住んでいる人口のおよそ76%以上が地方出身者で構成されていて、生まれも育ちも東京なんて人は20%にも満たないだとか。(国立社会保障人口問題研究所人口移動調査より)

ということは、その冷たい人たちの大半も地方出身者で構成されているってこと。東京人が悪いって根拠にはなりませんね。ちなむと、自分は東京三代目なので本当の江戸っ子なんですが、地域のつながりってそれなりにあったり、優しい人もたくさんいるよな~って思ってます。お祭りみたいな地域の交流を深めるイベントも昔から多かったし、うん、東京人のカルチャーってわけではない。

 

▼ストレスたまりすぎ?

これがメインの理由なんですかね。満員電車や人ごみの中で歩くという行為はパーソナルスペースに常に知らない誰かがいるってこと。パーソナルスペースを侵されている状態ってのはかなりストレスがたまるらしいです。人ごみで人酔いするってのもこれの一種。

www.athome-academy.jp

で、これに普段から抱えている仕事だったり人間関係だったりのストレスがたまると本人が無自覚な中でもストレスのピークに。迷走神経反射というものが無自覚に起こるらしいです。一番ひどいケースが失神。朝の満員電車の中でOLさんが倒れてしまうなんて話はこれがだいたいなそうで。軽い場合でも、ふらふら感、腹部のむかつき、不安感、なんてものを感じるそうです。若干のパニック状態ともいえるそうで、そりゃ余裕もなくなります。

 

そんな状態だから、人のことなんか気にしてられないし、余裕がないから人を跳ね飛ばしてでも自分だけ早くこの気持ち悪い状態から逃れたいと思う。そういった焦りが周りの人を人と見れなくなってしまう原因。

 

そもそも、人間って本能的に知らないもの・人に対しての警戒心って強くて「疑わしきは罰せよ」じゃないですけど、よくわからないものに対しては嫌いっていう気持ちになりがちです。サークルとかで人が多すぎて全然絡んだことのない相手にはなんとなくマイナスの印象をもってしまいがちなのもこれ。

 

とまあ、こんな人間の本能とストレス環境の頂点がこんなカオスな状態をうみだしてしまってるわけで、これってその人がもともと性格悪いとかそういう話じゃないですよね。

 

都市論とか勉強したことないから知識ないけど、これって街づくりで改善できる点なんですかね。でも、都市集中型の人口動態はこれからも続くって留学中の国際論で習ったので、しばらくは変わらなさそう。

 

うーん、こーなるのを避けるためには職場のすぐ近くに住むしかないのかな。

なんかいいアイデアあったらくださいな。

 

ショウゴ