【初めて行く人必見】石川県・金沢エリアの観光地・遊び場10選
出典:http://find-travel.jp/article/200
先日、北陸新幹線が開通したことで有名な石川・金沢までドライブで行ってきました。街に着くと、外国人やスーツケースを持って歩いている人が多く人気の高さを感じます。写真のような茶屋街などもあり、かなり風情のある旅ができるのが素晴らしいですね。第二の京都のようになってきているのでしょうか。
今回は、そんな金沢まで実際に行ってきて素晴らしかった観光地や遊び場所をご紹介します!昼に行きたい観光地から夜の飲み屋も現地の人にばっちり聞いてきたので興味がある人は要チェック!
金沢と言えば「兼六園」
出典:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html
日本三大名園として数えられる兼六園。金沢の旅行と言えばここを思い浮かべる人も多いかもしれません。入場料たったの310円で広大な敷地の庭園を散策することができます。
海鮮丼おいしかった! 兼六園も綺麗だった(・ω・)ノ pic.twitter.com/d1o4iFPtJU
— KUMA (@2012426) 2015, 8月 17
実は綺麗なだけではなく、金沢城の防衛拠点としての役割もかねていたそうで、池や山の配置がすべてそれらを意識して並べられているそう。金沢に着いたらまずは行っておきたい定番観光名所です!
■アクセス
JR金沢駅から「兼六園・小立野方面行」のバス約10分「兼六園下」下車、徒歩5分
カラクリ屋敷が楽しい忍者寺「妙立寺」
出典:http://www.myouryuji.or.jp/
表向きは普通のお寺。しかし、一歩中に入ると中はカラクリだらけ。隠し階段や落とし穴、入ったら二度と出てくることのできない部屋など怖い仕掛けもあります。忍者が本当に住んでいたわけではないのですが、お殿様が参拝に来ていた際に敵に襲われた際の防衛手段を仕込んでいたらしく、それが忍者屋敷と呼ばれる所以とのこと。
妙立寺!別名を忍者寺!中は撮影禁止やけど、隠し扉に隠し階段、落とし穴、他の仕掛けもすごかった!昔は幕府から4階建以上造るな命令あったらしく、それを隠すための構造らしい、、、昔の人賢すぎる pic.twitter.com/zDcbFikNtT
— 山村 健太 (@kenta_0704) 2015, 8月 22
見た目は2階だてなのですが、中に入ると4階だて7層にも及ぶ構造となっており案内してもらわないと出てこれなくなってしまいそうな不安も付きまといます。茶屋街ほど有名ではないものの個人的に行ってみて一番面白かった観光地です。
■アクセス
バスで広小路駅下車、徒歩5分程度。
案内には予約が必要で、お寺の中にあるインターホンから時間指定をします。電話予約も可能です。午前9時~午後4:30までしか空いていないので要注意。
観光に疲れたら一休みしに行こう「湯涌温泉」
出典:http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38104/CUSTOM/38104120217151554.html
旅行に行ったときってどうしても温泉入りたくなりますよね。金沢駅から近くには温泉街は特にないのですが、バスで少し行くとここ湯涌温泉でのんびりすることができます。写真は自分が実際に日帰り入浴してきた「かなや」です。
源泉かけ流しで疲労回復効果が強いとおかみさんがおっしゃっていたので旅の疲れを癒すにはぴったりですね。11時から入浴ができるのですが、自分は10時ごろについてしまったところお茶を出してもてなしてくれました。大きな岩の露天風呂もついているので、金沢滞在中に温泉に入りたくなったらぜひここへ!
■アクセス
金沢駅東口(3)番乗り場より
北鉄バス(12)系統「湯涌温泉」行に乗車、最終停留所「湯涌温泉」下車
乗車時間約50分(下車後当館まで徒歩約2分)
クルマなら30分程度でつきます。
夜は地元民も集う繁華街「片町・香林坊」
旅行中の夜って意外と暇ですよね。結局飲みに出かけようってなることが多いと思いますが、金沢で飲みにいくなら片町・香林坊エリアです。地元の大学生やサラリーマン、観光客まで人が集まっており、夜のお店もこのあたりにあるそうな。その中でもおすすめはこちらの川端鮮魚店です。
魚屋さんみたいな名前ですが、れっきとした居酒屋さんで食べログ3.53の人気店。行くときは予約必須です。チャージ料が一切なく、純粋に海鮮を楽しんで欲しいというお店の意気込みが伝わってきます。
高級魚・のどぐろのお刺身なんかもお手頃な値段で楽しめますし、海鮮をテーブルで焼いて食べることもできます。
東京ではなかなか飲めない日本酒もずらり。おススメです。
■アクセス
北陸鉄道バス 片町(かたまち)[金劇パシオン前]、片町中央通り 両バス停から徒歩約2~3分
歴史が好きなら行くしかない「武家屋敷跡」
昔の上級・中級武士が住んでいた屋敷が並ぶ武家屋敷跡。石畳の小道を歩いていると当時の雰囲気を味わうことができます。内部を見学できる家もありますが、普通に生活している家もあるので間違えて入らないように(笑) 京都の街並みとかが好きな人にはぜひ行って欲しい場所です。
■アクセス
断崖絶壁がスリル満点「東尋坊」
こちらはお隣の福井県なのですが、クルマが使えるのであればぜひ行って欲しい場所。何がすごいの?ってこれです。
超断崖絶壁。ぎりぎりまで歩いていくことができ、転んだら落ちてしまいます。写真を取る時も足がすくんでしまいました。自殺の名所にもなっているらしく、下の方の岩が赤黒く変色している部分がありましたがどうなんでしょう。とにかく自然の迫力に圧倒されます。岩も珍しいものらしく、天然記念物指定されています。ライオンの形のような岩や蜂の巣のような形をした岩もあり、自然のアートとでもいいましょうか、とにかく迫力満点。市内での観光に飽きたら訪れてみて下さい。
■アクセス
金沢市内から車で50分程度。
日本海の美味しい魚を満喫できる「近江町市場」
北陸と言えば美味しい魚。金沢にはばっちりそれを満喫できる場所があります、それが近江町市場。食べ歩きもできますし、座ってゆっくりお昼ご飯も可能です。写真の豪華な海鮮丼はなんと1500円程度でした。生カキなんかもありましたし、せっかく北陸にきたなら行っておきたい場所ですね。
■アクセス
金沢駅から徒歩15分。バスは東口から6番~9番の北陸鉄道または、まちバス。
「武蔵ヶ辻」で降りると目の前が近江町市場です。
プールに入れる美術館?「金沢21世紀美術館」
出典:http://takaoka.zening.info/Kanazawa/Kanazawa_21st_Century_Museum_of_Contemporary_Art/
このプールに入っているかのように見えるアート作品が非常に有名な、金沢21世紀美術館。ちなみにこれは泳げません(笑) ガラス張りでとても近代的な建物の中に、面白い芸術作品がこれでもかと並んでいます。結構わかりやすい綺麗さ・面白さなので、普段美術館とかあまり好きでない人にもお勧め。
■アクセス
JR金沢駅バスターミナル 東口3番、6番乗り場よりバスにて約10分「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ。東口8~10番乗り場よりバスにて約10分「香林坊(アトリオ前)」下車、徒歩約5分
加賀百万石のシンボル「金沢城」
約500年前から立っている金沢城。昔、殿様が加賀百万石を誇る自国を狙われないようにとバカのふりをしていたという逸話が有名ですね。建物の床がひし形になっている物見やぐらがシンボルです。(天守閣は江戸初期に焼失)兼六園のすぐ隣なので、フラッと立ち寄りやすいのもいいですね。
■アクセス
昔ながらの町風情「ひがし茶屋町」
さて、最初に写真だけ紹介していた有名スポットひがし茶屋町。夕方の薄暗くあかりが灯っている時間がとてもきれいで、三味線や太鼓の音も聞こえてきます。京都大好きな自分のお気に入りスポット。名前の通りカフェが多く、和菓子屋抹茶を楽しむことができます。風情あっていいですね~。タイムスリップしたかのような感覚に襲われます。
■アクセス
北鉄バス橋場町下車、徒歩10分
以上、金沢の観光地・遊び場10選でした。今なら東京からたったの2時間半で着いちゃいますよ。行きたくなりました?(自分は車で7時間かかりましたが…笑)
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
金沢市がこんな便利なサイトも作っているようなので、行くときはぜひ活用してくださいね!