Shogo Ishizuka Official Blog

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これだけ気を付ければ大丈夫!Airbnbホストが気を付けるべきトラブル事例と対処法

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最近ではAirbnbもすっかり人気になり、ホストになっている日本人の数も増え、自分も手を出してみたいと思っている方も少なくないと思います。しかし、実際に自分の家を貸し出してみるということや、法律的な側面でのトラブルに不安があることでしょう。そこで、今回はAirbnbホストになる際に絶対に気を付けておきたいトラブルをまとめてみました!

 

家の中のものを壊される

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もっともおこりやすいかつ、最悪なパターンがこれ。

家に保管しておいたものを勝手に使用されたり、物を壊されてしまうケース。

わたしも実際に家の照明が破れてしまっていたことがありました。

 

Airbnb用に持っている家だったら、大事なものをそもそも置かないという選択肢がありますが、余っている部屋を貸している場合や高価なインテリアを設置している場合はそうはいかないと思います。

そこで、ぜひAirbnbが用意しているデポジット機能を利用しましょう。

これは、Airbnb側が用意している保険のようなもので、宿泊者が何かトラブルを起こしホスト側が被害を被った場合に、ホスト側があらかじめ設定しておいたデポジット額をユーザーに請求できる機能です。家においてあるものの価値にもよりますが、筆者の場合は$300程度で設定をしていました。

これがない場合は、宿泊者にお金を請求するために煩雑な手続きが必要となりますので、確実にやっておきましょう。

法律的に処罰される

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これがホストになる方にとっての一番怖い点かと思われます。自分はされたことはありませんが、消防法などに引っかかって消防車がきてしまったケースなども耳にします。そのほかにも、大家さんに内緒で賃貸を又貸ししていたケースなどにも該当してしまうことが多いようです。

 

これを回避するためには、

①賃貸の場合は確実に大家さんに許可を取る

②あまり近隣の迷惑になるような客をいれず、目立たないように営業する

③国家戦略特区に該当するような地区・家を選ぶ

(東京・神奈川などの地域の25m平方以上の家は今後個人間での家のやり取りが合法化されるなどの見込みがあります)

 

などが挙げられます。

実際にAirbnbでの営業はまだグレーゾーンですので、罰する法律もなければ許可もされていないという状況です。

目立たないように営業していれば現在のところあまり支障はありませんが、きっちりと最低限の法律を理解しておくことはホストにとって必須でしょう。

www.lifehacker.jp

こうしたリンクも参照してみてください。

 

 

パーティーなどの騒音で近所から苦情が入る

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こうしたトラブルも多いようです。

家の壁が厚い場合や、通常のワンルームで少し騒ぐ程度ならば問題がありませんが、大きな部屋で大規模パーティが開催できてしまうようなスペースでしたら気を付けましょう。隣人からクレームが来て、強制退去を命じられてしまうケースもあるようです。

これに対しては、騒いでもいい時間を事前に設定しておく(Airbnbのサイト上で可能です)、宿泊の利用目的を事前にユーザーに確認しておくなどの対策が考えられます。

通常の海外旅行客は基本的に、観光メインで夜寝るだけの場所を探しているケースが多いですが、もしも同じ地区にすでに住んでいるユーザーからリクエストがきた場合は注意が必要です。

 

 

室内での喫煙をされる

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こちらもありがちなトラブルですね。自分は破られたことはありませんが。

煙感知器を設置しておくことや、貼り紙を徹底しておくことが有効な対策だと思われます。もしも、違反されても先にご紹介したデポジットがあればクリーニング代を簡単に請求できますので、お忘れないよう。

ガスを消さずに家を出ていく

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こちらは欧米からの宿泊だと多いかも。

アメリカだとガス(給湯など)の管理をいちいちしなくても大丈夫なお家が多いので、忘れてしまいガチですね。しかし、危ないのできちんと消しておいてほしいもの。玄関や給湯器の前に貼り紙をすることと、宿泊中に軽く連絡を入れて確認してみてもいいでしょう。

 

申請人数よりも多い人数が宿泊する

そんなケースもまれにあるようです。明らかに値段をごまかすのが目的ですね。

予めベッドやアメニティの数を申請数しか用意していないことを徹底して伝え、誤魔化されるのを防ぎたいところ。(チェックイン以降常に監視できるわけではないので難しいところではありますが。。。)

 

宿泊料金のディスカウントを執拗に要求される

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宿泊料金のディスカウント請求はかなり頻繁に起きます。

Can you give us a slight discount?(少しだけ割引してくれない?)程度の文言でしたら、状況次第では受け入れても問題ないかと思われますが、まれに1週間分の宿泊申請で2週間泊まりたい、などと暗に50%のディスカウントを求めてくるケースなどもありました。こういったユーザーは質が悪いことが多いのでトラブルの元です。受け入れないように徹底しましょう。

 

チェックインがうまくできない

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鍵の受け渡しをオートメション(自動化)している際に多いトラブルです。

通常はホストが家の前で待ち、直接鍵を渡します。しかし、キーボックスなどに入れておいてゲストが勝手にチェックイン時に鍵をもらうシステムを導入している場合、キーボックスの使い方がわからない⇒チェックインの際に不親切であった⇒低評価などとされてしまうこともあります。インストラクションシートを作成しておくことと、ゲストのチェックインの時刻にはしっかりチェックインできたか確認するよう徹底しましょう。

 

駅から家までたどりつけないので、迎えに来いと電話が来る

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こちらもチェックインのトラブルのひとつですが、駅から宿泊先が遠い場合はゲスト側が初めての土地で迷ってしまうこともしばしばです。一応Airbnb上にもGoogleマップのような地図が表示されるのですが、余裕があれば家から実際に歩くルートの写真を取って、自作の地図を作成することをおすすめします。

 

以上、実例を交えながらご紹介させて頂いたトラブル集でした。これだけトラブルがあると大変なのかと思ってしまうかもしれませんが、実際にはそんなに頻繁に起きるものではありませんし、Airbnbホストになると楽しいことが満載です!ぜひ、今回ご紹介した項目に気を付けながら素敵なホストライフを楽しんで下さい。

 

ショウゴでした。